紀伊半島の環境保と地域持続性ネットワーク 紀伊・環境保全&持続性研究所(三重県津市)
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 三重県津市垂水の二重池(上池、下池) 


 三重県津市垂水の二重池は、近鉄名古屋線の南が丘駅の直ぐ近くの、駅と三重県運転免許センターとに挟まれた場所にあり、近鉄線の両側にある上池、下池という2つのため池からなる。上池と下池の面積は、それぞれ
9,500m2と18,500m2である。

 周囲はかなり市街化が進んでいるが、ため池の周りには小さな雑木林が残っている。下池の東側の雑木林は、カワウの営巣地になっていて、多数のカワウが樹にとまっているのが見られる。撮影した時は4月中旬で、葉が茂っていなかったので、カワウの巣がよく見えた。水面にはカワウが遊泳し、潜って餌を獲っていた。
 
(写真をクリックすると拡大します)
三重県津市垂水の二重池
 二重池の下池の風景。左手の岸に県道24号線が走っている。周辺は市街地化している。 
垂水の二重池のカワウの巣
 下池の岸辺の雑木林には、多数のカワウが営巣している。この写真だけでも40個以上の巣が認められる。 
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